１勝４敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

おすすめ度　⭐⭐⭐⭐

（株式投資初心者の個人的な感想です）

引き続き株式投資の勉強中。数回平日休みの日にPCの前に張り付いてみたけれど、デイトレは大変そう。老眼間近（というか既に老眼かも。目がショボショボするからそうかなあ）で1分1秒を争わない投資のほうが私に向いているのかもと思って読んでみたのがこちらの本。

あまりに初心者で笑われそうだが、チャートの高値圏にある株は、もうこれは高そうだから（コロナ後の上昇を見ると正直初心者にはもう皆高値圏に見える）と全く関心を持たずだったのだが、Twitterで勉強し続けて笑、最近これは違うのではと気付いた（遅い）。新高値を超えるということはそれだけ強くて重しもなくさらに上昇の可能性があるということなのかも。

こちらの本の著者のDUKE。さんは兼業投資家。USCPAを持っているし、ただのサラリーマンとは違うじゃないと思ったけれど、平日ザラ場にPC前に張り付かずおまけに就業時間内には株取引をせず、で資産形成をされたということで参考になる。

ただ、まず始めのDUKE。さんの失敗した投資のロット数の多さ！にのけぞった。初心者なのにこんなことができるとは。私にはこの大胆さはないな。

この本は初級者用にわかりやすく書かれているので、株式投資経験者には既知のことが多いと思う。ただ四季報が読めないと大変かもしれないけれど、この本では簡潔にわかりやすく説明されているのでのでそれに従えばいいと思う。私は調べるのもまあまあ好きだし、マザーズの急騰銘柄のような勢いにはついていけないと思ったし、理論も納得済なのでDUKE。さんのじっくり投資に挑戦してみようかと思う（今の相場は難しそうなので様子見しつつ勉強）。

特に参考になったのはポジションサイジング。私は小資金組なので、DUKE。さんの提示している総額よりはずっと少ない額で投資することになるけれど、この損切り額なら耐えられそう。買いと売りのタイミングも参考になった。早速実践したい。

株式投資を勉強し始めてというかTwitterを見始めて、経験って何に役立つかわからないなあと思った。私がもっと軽くてノリが良かったり、パチンコとか麻雀が得意だったらきっともっと株式投資もうまかったに違いない（ゲームは得意だったけどだいぶご無沙汰）。私がちょっとTwitter漬け？になっているのは投資家マインドを身に着けたいからというのもある（ほとんど何も呟いておらず情報収集のアカウントとなっておりますがご興味があれば@humhummbooksをご覧ください）。私には私に合ったやり方があると思うけれど、あの行け行け～！！とか急騰銘柄に対するノリはちょっと羨ましい。私も慣れればいけるんだろうか（私はスポーツ全般が不得意なのだがスポーツと短期投資は似ている？誰か教えて、無理ならすっぱり諦めますから）。