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humhummの乱読日記

Kindle Unlimitedと図書館を利用して読んだ本の備忘録です。☆の数はあいまいでかなり主観的ですが、基本的に最後まで読み切ったおすすめの本を紹介しています。

Google 英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本

 

📙 Google 英文ライティング 英語がどんどん書けるようになる本

おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐

少し古い本で、Google検索の方法を熟知していれば正直英作文への応用は難しくなく、わざわざこちらの本を読む必要は正直ないと思う。ただGoogle検索には私自身本当に助かっており、そのおかげである程度自信をもって英文を書くことができているので、ご存じない方にもっと活用して楽になってもらいたいというおせっかいな気持ちから今回こちらの本を紹介してみようと思う。

Google検索は、ある程度英文を自由に書ける中上級者のほうが生かせると感じている。とりあえず書きなぐって最後まで書いた英文を、できれば一日ほど寝かせて、その後自然な英語になっているか、よりこなれた自然な言い回しはないかをある程度時間をかけてひたすら検索するのが私のパターンだ。

これでいいのかと思ったあやふやな英文を""(ダブルクオーテーション)や*(アスタリスク)を使って、Google検索でネイティブの英文とひたすら比較する(これも通常の検索と同様に情報源が重要なのでURLと検策件数の確認が必須。「この言い方あるよな」と自信がある場合に検索結果がゼロとか2件だったりすると結構凹む…)。

Google検索が優れていると思う点は、単語や熟語、フレーズの繋がりの自然さを検索結果の数の多さによって確認できる点だ。単語や熟語自体はネットの和英辞典等でそのものは合っていることは確認できるが、〇〇〇と◎◎◎を一つの文で用いることはアリなのか?この動詞はこの目的語に使える?この場合はtoそれとも for?等を自分で問いかけながら検索していく。

人相手だと質問が多く嫌がられるだろうしネイティブだからと言って答えられない質問もあるだろう。気軽に聞けるネイティブの友達もいないので、何回もしつこく聞いても(=検索しても)従順なGoogle様には感謝ばかりだ(もちろんその代償はあるのだが…)。その結果私の属性とは全く関係ない検索履歴が蓄積されていき、たまたま何かについてしつこく調べていたりすると、その後全く興味のない広告がしばらくあちこちと表示され続けて「もういいのにな…」となってしまうのがやや難点ではあるのだが、まあそれはご愛敬としてやり過ごすことにしている。