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humhummの乱読日記

Kindle Unlimitedと図書館を利用して読んだ本の備忘録です。☆の数はあいまいでかなり主観的ですが、基本的に最後まで読み切ったおすすめの本を紹介しています。

ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました

 

📙 ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました

おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐⭐

汚部屋脱出と断捨離に成功した方がすすめていたので読んでみた本。前回の日記日経WOMAN 2019年12月号 暮らしに"ムダ"がなくなる 本当にいいモノから細々ながら断捨離は継続中。コミックエッセイなので、疲れていた夜でも読みやすく一気に読み終えた。

私の家は汚部屋ではないのだが、誰かが家に来るとなるとその日の朝には気合を入れて大掃除しなくてはならないくらいの雑然具合で、すっきりしているとは言い難い。人がいつでも来れるくらいのすっきり具合を維持するシステム(方法)を作りたい、そのほうが自分も家族も家で良い気分で過ごせて、家での時間ももっと充実するだろうし(私も英語の勉強時間を増やしたい)というのが、最近雑然具合に我慢できなくなってきた私の動機だ。

この本の始めのエピソード、ホコリがブラックライトで光って恥ずかしかったというのは著者でなくても、本気で片付けしなきゃと思わせるのに十分だと思う。

片付けがうまく日常に組み込まれている方には周知の事実だと思うが、私の場合、こちらの本に書かれている「使うか分からないけど持ってるだけで安心するもの」が収納に収まり、日常的に使う「確実に使うもの」が外に出ていて片付かない、という事実に思い至った。

例えばクローゼットは、運動用の服や季節外れの服がきっちり整理整頓され収納ケースにおさまり、仕事や普段使いの服はかなり適当にたたんでその収納ケースの上に置いていた。これって普段使わないものに収納をほとんど使って、普段使うものにはきちんとした行き場がないんじゃないの?普段使うものがもっといい扱いを受けてもいいんじゃないの?

こちらのマンガのおかげで「確実に使うもの」が収納された様子をイメージすることができたので、クローゼットと台所の片付けがはかどった。神がかったように(?)迷いなくもう使わない鍋や食器等捨てることができた。その後、子どもの小さくなった服や私の大量の積読洋書(こちらで書いた積読洋書処分の宣言を実行しました!)や服をブックオフに売りに行き5,000円超の売上に(子どもの頂き物のブランド服がほとんど。帰りに外食してほぼなくなりました)!第二弾に備えて今も着々と不用品の仕分けを進めている。

題名のとおり「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました」。ありがたや~。他に数冊目を通した本があるのだが、次回以降の日記でもう一冊おすすめの本を紹介してひとまず片付け関連の読書からは離れようと思っている。